車やバイクなどでキャンプをするのは非常に楽しいです。筆者は車や原付などでキャンプに行くことも多いですが、徒歩でもキャンプに行きます。徒歩キャンプでは車やバイクなどとはまた違った楽しさがあります。また車などの乗り物を使わずにキャンプができ、参入ハードルが低いのも魅力的です。
今回は徒歩キャンプのために新しいリュックを買うのも??という方向けに筆者の普段のリュックでのキャンプ装備について解説していきます。(基本的には3シーズンのものになります。)
筆者のキャンプスタイル
基本的には原付でキャンプに行きますが、その次に徒歩が多いです。車でキャンプに行くことはあまりありません。
そのためキャンプ道具は軽量コンパクトで揃えるようにしています。
またノースフェイスの33Lのリュックサックでキャンプに行くことが多いのでそれに入る道具を揃えるようにしています。
ここ数年間でキャンプギアのラインナップは変化していますが、やはり決定版で変わらないものもあります。有名なメーカーから中華ギアまで色々あるのでぜひ最後まで御覧ください。
バックパックの装備一覧
バックパック
THE NORTH FACE ビッグショット
安心安定のノースフェイスです。名作なので特にコメントは不要です。
ただキャンプ用に買ったものではなく通学用に買ったものをキャンプに行くときにも使っています。
内容量も33Lとそこそこあります。また重量も1000gとそこそこあります。そのため工夫次第でなんとかできますが、キャンプ用にリュックサックを買おうか考え中でもあります。(企画倒れ過ぎますが笑)
テント
3F UL GEAR Lanshan 1 Pro
3F UL GEAR Lanshan 1 Proを使っています。
重量は690gと非常に軽量でコンパクトです。グランドシートやペグ、補修用の布など付属しています。さらにシルナイロン素材を使用しています。
24000円ほどで購入できるので非常にコスパがいいです。また室内スペースも非常に広く180cmほどの身長の方でも広々寝ることができます。
シングルウォールテントでフルメッシュなので夏は涼しいですが、冬は結露や寒さを感じますがそこはトレードオフなので全然気になりません。
Flame’s creed タープ
Flame’s creed タープを使っています。
シルナイロン製で非常に軽量です。大きさは3×2mのレクタタープで3F UL GEAR Lanshan 1 Proと相性が非常にいいです。アリエクスプレスで2000円ほどで購入しました。アリエクスプレスで購入が難しい方はメルカリなどを見てみて下さい。
FIELDOOR アルミテントポール
FIELDOOR アルミテントポールの150cmの2本セットを使っています。
可の有名な零戦と同じ超々ジュラルミン製でできていて非常に軽量です。また収納サイズが35cmとコンパクトでとほんどのバックパックに入ります。また1.6cmとポールの細さを感じるかも知れませんが、湖畔でキャンプをした際に暴風雨に巻き込まれましたが、特段折れることはありませんでした。
中華製AEGISMAX M3 チタンペグ
チタンペグをに種類愛用しています。焼き入れてチタンブルーを出しています。
テント用には小型のものを、タープには大型のものを利用しています。メルカリで購入したダイニーマ製のペグケースに収納しています。やはりペグは一本一本は大した重量ではありませんがまとめると大きな重量になるのでチタンペグはおすすめです。
ちなみにペグハンマーはそこら辺の石で代用しています。キャブさんやりんちゃんみたいにオンオンしてペグを打ってます笑
寝具
AEGISMAX M3
AEGISMAX M3というものを使っています。
安価でありながらもヨーロピアンノームに対応しており、快適温度は0度です。実際に対策して寝てみると0度付近でも寝ることができました。ダウンも800FPもあり非常にコスパがいいことがわかります。イメージとしてはナンガの450やモンベルの#2などに相当します。基本的には3シーズン対応ですが対策や地域によってはオールシーズン使えなくもない性能です。
Gear Doctors エアマット
Gear Doctorsのエアーマットを使っています。
R値は5.2とありますが、Amazonレビューを見てみると実際にそれに近い数値があるのかなァと思い購入しました。実際に使ってみたレビューなども今後してみたいと思っています。
実際にこのスペックでこの値段であると非常にコスパがいいです。
SEA TO SUMMIT エアロプレミアムピロー
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) エアロプレミアムを使っています。
手のひらサイズで非常にコンパクトで寝心地抜群です。頭が接する面はスエード調で触ってて気持ちいいです。5000円はなかなか出し渋る値段ですが、出す価値はあるのかなと思います。
快適ギア
Helinox チェアワンミニ
Helinoxチェアワンミニを使っています。こちらも名作なので説明は不要です。
本当に500mlのペットボトルと同じ大きさです。やはり安心安定のHelinoxなので座りごこちは抜群です。今までで何個も椅子を渡り歩いてきましたが、やはり始めっからHelinoxを買うべきでした、、
SOTO フィールドホッパー
地べたキャンパーの心を掴んで離さない、SOTOフィールドフォッパーです。
説明不要の名品なので説明は省きます笑。筆者は鷲掴みにされたため2個キャンプに持ち歩いています。
プラティパス
こちらもプラティパスの2Lのものです。
こちらは登山やキャンプなどざまざまシーンで使われている説明不要のウォーターキャリーです。
エバニューと双璧をなすのですが、個人的なデザインの好みでこちらを買いました。どちらを買っても後悔はないのかなぁと思います。
焚き火ギア
パチグリル
これはピコグリル398ではなくパチグリルです。
特段耐久性に問題はなく2年ほども使っていますが、特段問題はありません。
ただギアが充実していたので、焚き火台を買い替えるときがあれば本家を買ってみたいと思います。
Boundless Voyage チタン焼き網
Boundless Voyage チタン焼き網を使っています。
チタン製なので耐久性が高く、焚き火で使用してもあまり歪む事はありません。こちらも2年ほど使用していますが、特段問題はありません。更に面倒な網の掃除をチタン網の場合、焚き火に入れて焼き切るだけでいいのでお手入れが簡単です。
また五徳にもなるので、パチグリルのスピットの代わりになるので軽量化が可能です。
ユニワールド 牛革グローブ
ユニワールドのグローブです。焚き火だけではなく原付のグローブとしても使っています。
オレンジや黄色が多い中、グリーン系のギアで揃えていたのでちょうどぴったりでした。洗濯することもでき清潔に保てるのもポイントが高いですね。
モーラ・ナイフ
説明不要の名作です。
カーボンの刃ではなくサビに強いステンレスのものを選んでいます。調理からバトニングまですべてこれ一本でできるので非常に便利です(衛生的ではアリませんが笑)
また野営地などの薪を現地調達する場合はノコギリを持っていきます。
照明ギア
ミニマライト
こちらも説明不要ですが、名作のミニマライトです。
通常のランタンとしての使用以外にも懐中電灯としても利用できます。ゴールゼロなどの強力なライバルが多いジャンルですが、すべてのバランスが非常に良いと思います。またこのスタイリッシュな見た目に惚れて購入しました。
キャリー・ザ・サン ソーラーランタン
こちらも有名なキャリーザサンと呼ばれているLEDランタンです。
太陽光で充電できるため自宅で充電し忘れた際でも、キャンプ場で充電することが可能です。メインランタンは少し厳しいかも知れませんがサブとしては十分すぎる明るさです。
huanbush ランタンスタンド
huanbush ランタンスタンドです。
100gを切るほどの軽量さでULやバックパックキャンプなどに向いています。大型のランタンは使用できませんが、ゴールゼロやミニマライトにぴったりなランタンスタンドです。
調理ギア
スノーピーク
こちらも説明不要のスノーピークのトレック900です。
トランギアのメスティンと使い分けています。炊飯から鍋まで一通りの料理が可能です。
スノーピーク
こちらも説明不要のスノーピークのチタンシングルマグです。
トレック900にスタッキングできるので便利です。また冬は直火で保温できるのは非常に便利です。
オピネル
こちらも説明不要のオピネルです。
キャンプ場ではあまり料理をしないので使い勝手はあまりわかりませんが、非常にかっこいいです。砥石で刃先を鋭くして使用しています。
SOTO アミカス
SOTOの一番コンパクトなバーナーです。
上位グレードにウィンドマスターなどがありますが、冬の関西の平地キャンプ場ではこちらで十分です。一番コンパクトなサイズで、デフォルトで4本五徳はありがたいです。
SOTO マイクロトーチ
またまたSOTOさんです。マイクロトーチのACTIVEを使用しています。
以前は普通のライターを使用していましたが、風の強いキャンプ場ではなかなか着火が難しいためこちらを購入しました。
オリーブカラーが欲しかったですが、転売ヤーの餌食になったためメルカリのグリーンのレザーをかぶせています。非常にかっこいいのでお気に入りです。もし喫煙者でしたら毎日持ち歩いていました笑
Boundless Voyage チタンカトラリー
Boundless Voyage チタンカトラリーです。
スポークを使用することでギアの削減や、如意棒のような箸なのでコンパクトで非常に便利です。またチタン製なので清潔に保てるのも良いところですね。収納袋は無印良品で購入しており、調味料なども一緒に入れています。
ただ個人的には箸は木製が好きですね笑
100均ギア (まな板、トング、火吹き棒)
まな板をカットしてクッカーのそこに仕込んでいます。
またトングは先を短くしてトレック900に入るようにしています。
その他
Ordbok 保冷バック
Ordbokの保冷バックを使用しています。
保冷力の面では保冷剤などが必要になってきますが、冷食を炒めて食べることが多い筆者は夏でもこちらを活用しています。(一目安でお願いします)
IWALK モバイルバッテリー
コードレスのモバイルバッテリーです。
機種にもよりますが、これ一個で一回分の満充電が可能です。コードを余分に持ち歩かなくていいのが非常に便利です。
ファーストエイドキット
自作のファーストエイドキットです。
一通りのものを入れています。自作のスプレーはハッカ油を入れた天然の虫対策スプレーです。内容物としてはマルチツール、ポイズンリムーバー、虫対策、耳栓、怪我対策、薬、歯磨きセット等です。
下のリンクは同様のものを見つけられなかったので類似品のリンクになります。
パワー森林香
こちらも有名なパワー森林香です。
とりあえずこれを2つキャンプでは焚いています。めっちゃ効くのでおすすめです。使い方としてはペグに引っ掛けて使っています。
その他まとめセット
・ティッシュ
・除菌シート
・アルミホイル(焚き火シートの代用、食品を包む用)
・ボディーペーパー
まとめ 身軽なキャンプを楽しもう!!
バックパックキャンプの難易度は高いと思われがちですが、意外となんとかなるというのが結論です。更に今回は3シーズン用のキャンプ装備でしたが、装備の変更をすれば夏や冬でもキャンプに行くことが可能です。
またバックパックキャンプの魅力はよりよいキャンプができるために道具の取捨選択をしてPDCAサイクルを回して改善してくという”沼”という名前の楽しみ方もあります笑
もしキャンプに行きたいけど、移動手段がないんだよなぁって方のお役に立てれば幸いです。
それでは次の記事で!!
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