近畿日本ツーリストで新幹線ホテルパックが8000円弱プラス3000円商品券で予約できたので、、、
11月28日(月)、29日(火)に全国旅行支援を使って実質5000円弱で岡山・倉敷に行ってきました。
写真もたくさん載せる予定なので、前編・後編と分けて書いておきます。
それでは、、、
2022年11月28日(月)
新大阪駅より出発
【新幹線こだま841号】新大阪駅07:39発 – 岡山駅08:49着
に新大阪駅で駅弁を買ってから新幹線に乗り込みます。
駅弁のひっぱりだこ飯
西明石駅名物の駅弁です。
なんで大阪で売ってんねん!って声が聞こえますが、白い恋人と同じ理論です笑
ぶつ切りの大きなタコが二つも入っています。お米に隠れていますが、穴子の切り身も入っていて冷めていてもとってもおいしかったです。
ひっぱりだこ飯の容器は、陶器製でお洒落なので大切に保管したいと思います。
また別売りで容器の蓋もあるそうなので是非チェックしてください。
岡山駅に到着
岡山をメインで観光するのは人生で初めてです笑
駅前にはテレビで見た桃太郎の銅像がありました。
今回宿泊するホテル
『スマイルホテル岡山』に宿泊するので荷物預かりを利用させていただきました。
このホテルは、JR岡山駅 後楽園口(東口)から徒歩約13分ほどの場所にあるそうです。さらに岡山の人気観光地である岡山後楽園・岡山城へ徒歩圏内にあります。
ビジネスホテルの荷物預かりのサービスはとても便利でありがたいですね。
自分も車以外での旅行の際は利用させていただいています。
岡山城へ
レンタルサイクル ももちゃり
スマイルホテルから岡山城まで徒歩で行きましたが、自転車貸し出しサービスも便利そうですね。
自分も前回広島に旅行に行った際は別のレンタルサイクルですが、利用しました。
外から見た岡山城です。
鳥城公園の石碑を越えると大人一人分ぐらいの高さがある大きな石があります。
こんなに大きな石を人力で運ぶとなると大変ですね。
少し坂を登ると天守閣と対面します。
真っ黒の渋い天守閣がお出迎えしてくれます。
黒色の天守閣は当時の流行だったそうで、黄金のしゃちほこが映えます。
別名ではカラスの城で『烏城』で”うじょう”と言うそうです。
月見櫓
岡山城で現存している櫓の一つです。
現在では2つしか櫓は現存していないのでとても貴重ですね。
本段東側の高石垣
宇喜多秀家時代の石垣に小早川秀秋が石垣を追加したそうです。
秀家は安定性のある大型の石を積んでいたのに対して、秀秋は丸みを帯びた石材を大まかにつんでいます。
時代によって石の積み方などが変わるのは面白いですね。
人工物においての地層のようなものかもしれません??
後楽園へ
日本三名園の一つである後楽園に向かいます。
自分は今回を含めて、後楽園と兼六園にはいったことがあります。しかし、茨城県の偕楽園には一度も行ったことがないので、行ってみたいですね。
ちなみに椎名林檎さんの『丸の内サディスティック』にでてくる「後楽園」は岡山ではなく東京の方の後楽園だそうです。岡山市北区にも丸の内があるので岡山が舞台なのでは??と思ってしまいました。
よく考えてみると岡山の後楽園が舞台だと、東京の歌詞なのにいきなりどうした??となりますね笑
月見橋という感じはなく現代的な橋ですが、この橋を渡って岡山城から後楽園に行くことができます。
後楽園につきました。
想像よりとても大きく、美しい庭に感動して言葉が出ません。(語彙力が足りない)
加工済みですが、岡山城と後楽園のベストショットです。
このような美しい景色を見ながらお茶をしてみたいですね。
後楽園の池にはたくさんの大きな鯉がいます。一メートル近い大きさの鯉もいます。
自分は餌を持っていなかったのですが、鯉が集まってきてくれました。
園内のお店で50円で餌が買えるそうです。
後楽園を一面から見渡せる高台から撮った写真です。
一人旅なので一人ですが、カップルたちをかき分けて高台まできて写真を撮りました、、、すいません( ; ; )
後楽園のなかには、珍しくたくさんの水田や畑があります。昔はもっとたくさんあったそうですが。
これは藩主の綱政が田園風景を好んでいたため田んぼや畑を多く配置していたそうですが、池田治政が経費削減のために、現在の芝生が一面にある姿に変化させていったそうです。
そろそろ喉が乾いてきたのでマスカットビールを飲みます。
最高の庭園を見ながら平日の昼間から飲むビールは至高の味です!!!
平日の昼間からお酒を飲めるのも旅の醍醐味ですね。
昼ごはん
ラーメン西本さんで岡山名物のえびめしをいただきました。
例えるなら、ソース味のチャーハンのようでバターの香りやプリプリの海老や、マシュルームがアクセントになっていてとても美味しかったです。
ラーメンの写真を撮り忘れてしまいましたが、優しい味の醤油のスープに、喉越しのよいラーメンの麺がよくあっていました。
吉備津神社
ホテルにチェックインしてからJR桃太郎線にのって吉備津駅まで行きます。
ワンマン電車の二両編成なので趣があります。
吉備津駅は無人駅で結構しょぼい感じですが、これもまた趣があるのではないでしょうか??
ただ国宝の神社がある町の最寄駅には見えません!
吉備津神社は桃太郎伝説にまつわる神社でさまざまなご利益があるそうです。
この長い階段を登っていきます。上がるというよりもはや登るであっているのではというほど急な階段です。
神社ではめずらしい赤色の提灯があります。
こちらが本殿の写真になります。大きすぎて全貌が映らないので引き気味+ローアングルのダブルコンボです。
こちらが約360mにもなる回廊です。
ほかのブロガーさんやインスタグラマーさんの写真をみると、撮る場所を間違えているのでは??というアングルです笑
逆にいうとこのアングルは貴重なのでは??
晩御飯と〆
吾妻寿司 さんすて岡山
お腹も空いたので岡山駅まで戻って、、
全国旅行支援でいただいた3000円分の商品券という最強の武器を使って人生初の回らない寿司まで行きます笑
さわらのお刺身を食べてのは初めてです。
生姜醤油をかけて掻きこむさわら丼は最高でした。
岡山名物のさわらとままかりと黄ニラの三種です。
すべて初めて食べるものでとても美味しかったです。
写真にはないですが、きび焼酎なるものも飲んでみました。
いも焼酎とむぎ焼酎を足して二で割った感じの味でした。
讃岐の男うどん さんすて岡山
今回は〆のラーメンではなくうどんです。
お寿司を食べた後にラーメンはあまり合わないと思ってうどんにしました。
このお店のうどんは通常で300gで、中盛り450g、大盛り600gすべて無料だそうです。
流石に大盛りは無理なので、通常の盛りでいきました。
太めのもちもちのうどんに少し甘めの出汁がすごく相性がいいです。
関東風ではなく、関西風の味付けなのでぜひ関東方面の方も食べてみてください。
ホテルでまったり
ビールを飲みながら森見登美彦さんの『夜行』を読みました。森見登美彦さんの小説はもともと好きで読んでいたのですが、たまたまKindle Unlimitedで無料だったため読ませていただきました。
普段の森見節が効いた作品ではなく、どちらかといえば『きつねのはなし』よりのホラー系です。
特に旅先で読むと本の内容と似ていてより本の世界に沈み込みます。
”世界は常に夜なのよ”というフレーズが秋の夜長の旅先によく沁みます笑
それでは後編に続きます。
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