私は現在大学の3回生で、サマーインターンに参加するための自己分析に取り組んでいる段階です。
そこで大学の先輩から教えていただいたUtsuさんこと宇都宮隆二さんが考案された「人生の的論」に取り組んでみることにしました。
この記事を読んでいただいている皆様は、過去のアーカイブ50枚の書くことについて悩まれていると思います。
そこで最初で最大の壁である50枚にわたる過去のアーカイブにやり方ついて書いていこうと思います。
人生の目的は自分自身で探し、見つけることが大切です。
その一つのツールとしておすすめだと思います!!!
そもそも人生の目的論とは
Utsuさんこと宇都宮隆二さんが考案された自己分析の方法です。
過去のアーカイブを50枚かき集めていき、その中から共通点をまとめグルーピングしていきます。
そして最後に結論を出し人生の目的を仮決めするという方法です。
その結果、他の就活生とは異なり一本の軸のある、小手先だけではない就活をすることができます。
下記のYouTubeを見て、私は「人生の目的論」をやり始めました。
実際に白紙50枚を書いてみた
始める前に
50枚の白紙を書き始める前に注意点として、ノートではなくルーズリーフなどのバラバラの紙を使ってください。
後の作業であるグルーピング分けの作業をする際に、ノートだと切り離せないとやりにくいためです。
実際に50枚を書き始める
多くの方がここで挫折してやめてしまわれる最初で最大の課題なのではないでしょうか?
私自身も途中で挫折してしまったため、3ヶ月ほどかかっています。
白紙10枚地点、20枚地点で中断してしまっています。私の場合10枚ほどで過去の経験について書くことがなくなってきました。
そこで「人生の目的論」で述べられている具体例に沿って書き進めていきました。
人:親/友人/兄弟/祖父母/先生/後輩/尊敬する人…
人生の目的論・宇都宮隆二著
社会:学校/部活動/会社/ボランティア/日本/外国…
意識:喜怒哀楽や七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)…
正直この具体例だけでは20から30枚かけたらいい方なのではないかと思います。
私自身もこの時点では25枚ほどしかかけていません。
自分自身のオリジナルの方法で過去を振り返る
残りの20から30枚を埋めるにはオリジナルの切り口で埋める必要があります。
自分のオリジナルの切り口は下記です。
- 自分が好きな書籍・映画・音楽・漫画などが誰におすすめされたのか?どういうとことが好きになったのか?
- 自分と関わった中での気が合わなかった人。どういうところが気が合わなかった(好ましくなかった)のか?
- 自分のいってみた旅行地で体験したこと。なぜその旅行地に行こうと思ったのか?誰の影響でそこに行こうと思ったのか?
- 自分の趣味(ある方のみ)なぜその趣味が好きなのか?なぜ始めたのか?
私はこの切り口で残りの20枚ほど書くことができました。
この切り口で20枚から30枚ほど書くことができる人も多いのではないでしょうか??
概念的な切り口
どうしても50枚を書ききれない人は、経験の方がそのままガクチカにできるのでそちらの方が良いと思います。
しかし、難しい方は抽象的なものまで網羅してみると良いと思います。
- なぜ自分の過去のアーカイブは暗い話が多いのか?
- みんなが言う普通とは常識とは何なのか?→常識について考えるようになったきっかけは?
ここまで来ると少し哲学チックになってしまい、アーカイブからずれてしまうかもしれませんが笑
社会の出来事から思い出す
社会の出来事年表を見ることによって過去の経験を思い出します。(社会の出来事年表はWikipediaとかなどですぐに出てきます。)
例えば「2014年3月7日 あべのハルカスの全面操業開始」という出来事
→あべのハルカスが初公開した時に、おじいちゃんに連れて行ってもらった、など思い出が連想されると思います。
他社サイト様が詳しく書かれているのでそちらの方をご覧ください(完全放棄ですみません)
グルーピングしてみる
実際に50枚埋まりましたか?
最低でも50枚書くことが、推奨されています。30枚で、40枚で次のステップ行きたい気持ちはすごくわかります。諦めずに頑張りましょう。
50枚では終わらない方は、60枚、70枚、100枚とこの先も発散していきましょう。
グルーピングしてみる
過去のアーカイブの白紙50枚から共通点を見つけてまとめる作業です。
白紙を一枚用意してみてください。
そこに50枚の中から共通点がありそうな事象を何個か書いてみます。
共通点を見つける作業はそこまで大変な作業ではありません。
なぜなら、もうすでに気づかれている方もおられると思いますが、2週間以上かけてアーカイブしていくうちに同じような事象を見つけたと思います。
自分の場合では、今まで関わってきた友人、好きなもの、嫌なことなどはほとんどが同じような事象でした。そのため共通点は意外と簡単に見つけることができます。
という感じでレベル1のグルーピングの検証をします。
この際には抽象度が高い状態で、言わんとすることが伝わる状態になるとよいそうです。
グルーピングのレベルを2レベルまで持ってくることをします。
このレベルを上げる基準は、2つあります。
一つ目は、仮説に対してそのエピソードが何枚あるのか。
二つ目は、対象を絞れるか。
自分はグルーピングレベル1が10個ほどあったのですが、グルーピングレベル2まで上がったのは3つだけでした。
・モノ作り(作品、空気感)が好き。
→プラモデル、絵画、ブログ、バイト先での人間関係、中学の部活
・完成度の高い、質の高いものに憧れと魅力を感じる。
→小説、アニメ、漫画、音楽、映画
・自分の好きなものを周囲に発信したい。
→ブログ、SNS、友人、人間関係
人生の目的論を仮決めしてみる
アーカイブし、グルーピングが終わったら人生の目的の仮決めをします。
先ほど挙げたレベル2の中から結論を出します。
この際に「自身の渇望」と「社会の関わり型の軸」を掛け合わせて結論を出してください。
またUtsuさんが仰られていたことは、「人生の目的とは一生をかけて追い続けることができる方向性」のことで、実現することができないことを結論として出します。
これらを全て考えた時に、私の人生の目的は、
「価値のあるものを生み出し、様々な人に共有してもらうことで社会を豊かにする」
となりました。自分は新聞などを読んでいないので社会の軸との関わり方などはわかっていないので今後よりアップデートしていくと思います。
一旦自分の方向性として、インターンシップを決める際に、仮決めした人生の目的を軸に選んでいきたいと思います。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読むことによって、人生の目的論について少しでも理解していただけたら幸いです。
丸投げで申し訳ないですが、、、
私の記事を読んでいただくよりもUtsuさんの「人生の目的論」を読んでいただく方がいいと思うので、そちらの方を呼んでください。
Kindle Unlimitedで無料で読ませていただけるのでこちらからもどうぞ。
コメント