キャンパーの皆様がよく使われているであろうスノーピークのトレック900の炊飯の方法について解説と簡単なレビューもしていこうと思います。
自分のする炊飯方法では米一合分さえあれば水の量を測ることなく、お米を炊く事が出来ます。
また、トレック900についてのスタッキングの方法について書いた記事も載せているので参考にしていただけたら幸いです。
トレック900のスペック
- 重量 265g
- 素材 アルミニウム (チタン製のものもあります)
- 内容 900ml (ポット) 250mm (蓋)
- 収納サイズ 130×140mm
- セット内容 本体、メッシュ袋
トレック900はアルミかチタンどっちがいいの
結論から言いますと完全にアルミです。
アルミがおすすめな理由は熱伝導率が高いため調理もしやすく、チタンほどではありませんが軽量で強度も高く、直火にもかけられるためです。
チタンは値段が高く、熱伝導率が低いため、焦げ付きやすく炊飯や調理に向かないためです。
逆にいうと、ULキャンプされる方や、登山をされる方には軽さや頑丈さが必要となるのでチタンがおすすめですが、基本的にはアルミで十分です。
炊飯の手順
お米を研ぐ
正直言ってやらなくてもいい作業ですが、味を求めるにはこの作業が必要だと思います。
まずお米を1合用意します。
ちょうどトレック900の蓋のリベット下まで入れると大体1合分測る事が出来ます。
キャンプでお米を炊飯される際には、ジップロックに一合入れていくと良いかもしれません。
無洗米でも、普通のお米でも大丈夫です。
普通のお米の場合は、お好みでお米を研いでください。
自分は面倒なのでトレック900の中でお米を研ぎます。
吸水について
お水は大体10オンスのところまで入れてください。
硬いお米が好みの場合は、お水を少なめに、柔らかめの場合は多めに調節してみてください。
だいたいで大丈夫ですが、夏は30分ぐらい、冬は1時間くらい吸水させるといいと思います。
ガスバーナーをセット
この記事ではガスバーナーで炊飯する例を紹介していますが、固形燃料による自動炊飯の方が無理なく炊けるそうです。
下記に他サイトさまのULRを貼らせていただきます。
中火で火にかける
初めの方は中火で沸騰するまで熱します。
強火でも大丈夫ですが、焦げ付く可能性があるので中火くらいがおすすめです。
沸騰して吹きこぼれるようになってから弱火にします。
蓋が浮いてしまったり飛んだりするので、重しを乗せてください。
(自分の場合は蓋が飛んだら弱火の合図にしています笑 実際にやられる際は自己責任でお願いします😓)
弱火にかける
ここからが本番と言っても過言ではないのでしょうか。
ガスバーナーの場合8分から10ほど火にかけます。(場所と気温とバーナーによりますが自分は9分)
時間はあくまでも目安なため、どちらかというと「チリチリ」という音や、お米のこげた匂いや、水分ではなく水蒸気がでてきたなどを意識していただく方がいいです。
身も蓋もないですが自分も何度も失敗しているため、失敗しても大丈夫か、というレベルの方がいいかもしれません笑
お米を蒸らす
炊き上がったらタオルを巻いて10分ほど蒸らします。
正直この工程も早く食べたいか、美味しく食べたいかを天秤にかける感じなのでどちらでもいいです。
蒸らす際にクッカーを裏返すか、裏返さないか論争がありますが、そこまで変わらないのでお好みで、、、
炊き上がりはこんな感じです。
少し水分量が少なかったため硬めで炊けましたが、とっても美味しいです。
カレーライスやチャーハン、丼ものだとより美味しいかもしれません。
簡単な炊飯手順まとめ
- 一合をトレック900に入れる。
- 無洗米以外はお米を研ぐ。(米研ぎはお好みで)
- 10ガロンのラインまでお水を入れ、夏は30分、冬は60分吸水させる。(吸水もお好みで)
- 初めは中火で吹きこぼれるか沸騰するまで待つ。
- 弱火で8分から1分ぐらい火にかける。 (自分は13分くらい)
- 炊飯する事が出来たら、10分くらいタオルを巻いて蒸らす。(蒸らしもお好みで)
スノーピーク900のスタッキング例
自分のスタッキング例をまとめた一例として下記の記事も良かったらご覧ください。
まとめ
トレック900での炊飯の方法と簡易的なレビューをしてきました。
初めての方は、炊飯に失敗してしまうこともあるかもしれません。
でも失敗してもそれはそれで楽しいので、上手にできるようになるまで練習してみてはいかがでしょうか??
それではまた次の記事で!!
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