私は簿記2.3級のテキストのみの完全独学で合格しました。
独学では勉強するテキストがとても大切になってきます。
この記事を読まれている方は、二大巨頭である「スッキリわかるシリーズ」と「みんなが欲しかったシリーズ」でどちらを購入するか迷われているのかなと思います。
ということで、実際に使用した簿記のテキスト「スッキリわかるシリーズ」と「みんなが欲しかったシリーズ」を比較し、どちらがおすすめか紹介していきます。
結論からすると「みんなが欲しかったシリーズ」がおすすめです。
その理由や使い方も説明していくので最後までお付き合いしていただけると幸いです。
筆者の簿記歴
・2021年11月 簿記三級を取得
・2023年5月 簿記二級を取得
両方とも完全独学で簿記三級で「スッキリわかるシリーズ」を使用しました。
一方で簿記二級では「みんなが欲しかったシリーズ」に乗り換えました。
スッキリわかるシリーズ
メリット
・全ページカラーイラスト、かわいいキャラ(ゴエモン)を使った説明
・とっつきやすく、サクサク読み進められる
・短期間でのインプットができる
簿記の前提知識がある方は短期間でインプットできるのでおすすめです。
また簿記や活字の羅列に少し抵抗がある方にも勧めです。
デメリット
・説明が足りない部分もある
・過去問や予想問題集に移行する際に、難易度のギャップがある
・仕訳専用の問題集がない(私にとっては最大のデメリット)
説明が少し少ないので、難しい問題に出会った際にYouTubeや解説を見て自力で理解できる方におすすめです。
みんなが欲しかったシリーズ
メリット
・かゆいところに手が届く説明(説明が足りないシーンが少ない)
・暗記ではなく理屈でしっかりと根本から理解できる
・仕訳専用の問題集あり(これだけで選ぶ価値あり)
仕訳が簿記の中で最重要課題なので、この点が最大のメリットだと思います。
デメリット
・活字メインのため、とっつきにくい
・インプットに少し時間がかかる(使い方次第)
解説が濃いので完璧主義の方にはおすすめではないかもしれません。
やはり簿記はアウトプットが大切になってくるからです。
テキストの使い方
テキストの使い方をまとめた記事になります。どうやってテキストを使ったらいいのかや、簿記の戦略についても書いています。
二ヶ月で簿記二級を独学で合格した編
一ヶ月で簿記三級を独学で合格した編
テキスト以外の方法も、、、
・YouTubeを使う
・そもそも通信講座やTACに通ってみる
YouTubeはふくしままさゆきさんを見て独学の勉強の補助に使っていました。
自力では理解しにくい部分をYouTubeでインプットの補助にしていました。
こっちはテキストタイプになります。
簿記二級になってくるとそもそも独学では難しくもなります。
通信講座やTACなどを使ってみるのもありかもしれません。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
簿記2.3級のテキスト選びのお助けになりましたでしょうか??
テキスト以外にもYouTubeや独学ではなくスクールに通うのもありなのかなと思います。
自分にあった選択を探してみてください。
それでは次の記事で!!
簿記と新卒就活について書いた記事です。
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